初心者さんからベテランさんまで!
「布ナプキンってモレたりしない?」「洗って使うの? 汚れは落ちるの?」「身体に変化はある?」
布ナプキンをはじめて使ってみようと思う人、使っていてふと思うこと、布ナプキンにまつわる様々な疑問・質問にお答えします。 
<初級編>
布ナプキンを使ってみたいと思っているけれど、
疑問や不安もいろいろ。
<中級編>
布ナプキンを使うと何が変わるか知りたい!
身体にどんな変化があるの?
<実践編>
さあ、今日から布ナプキン生活にトライ! 布ナプキンデビューのための疑問・質問。
- Q19. 使ってみたいのですが、最初は何枚用意すればいいのですか?
- Q20. 初めて使う時は何からはじめたらいいでしょうか?
- Q21. 昼からはじめる? それとも夜から?
- Q22. 生理期間中のすべてを布ナプキンにすると、どれくらいの枚数が必要ですか?
- Q23. 夏場、ムレませんか?
- Q24. 仕事が忙しいのですが、布ナプキンを使うのは無理でしょうか?
- Q25. 布ナプキンはおりものにも使えますか?
- Q26. 長時間トイレに行けない時はどうすればいいですか?
- Q27. 使ってみたけれど続かなかった布ナプキン、やっぱりもう一度チャレンジしてみたいんですが、大丈夫でしょうか?
- Q28. 化繊の下着で肌トラブルを起こしました。だけど可愛い下着がつけたい。布ナプキンを活用することはできますか?
- Q29. 布ナプキンって高くないですか?
- Q30. 使い捨てナプキンと併用してもいいですか?
ちなみに、メイド・イン・アースのつけ置き用洗剤「
特にメイド・イン・アースの布ナプキンは、純オーガニックコットンの繊維が丈夫で吸収力にすぐれているため、経血が出る時に繊維にじんわり浸透していく感じがわかり、布ナプキンがいまどのくらいの経血を含んでいるのか、状態を把握しやすいのも特徴です。自分の身体と対話するように、経血の状況を把握して、取り替えタイミングをチェックしてみてくださいね。
「三つ折り布ナプキン」は、厚手の場合、吸収層はパイル生地が 2枚+表地2枚で、それを三重に折り重ねるため、こちらも多い日でも安心です。三つ折りにした真ん中に替えパッドをはさみ込むことができます。また、「布ナプキン昼用レギュラー」は、本体そのものが平織り生地でパイルの吸収体をはさんでいて、その上にさらにパイルの吸収体を2層はさんだパッドを重ねて使うタイプです。だから吸収力は抜群。パッドは2枚重ねることもできるので、量の多さによって自分で調整できます。
それでも不安な場合は、「布ナプキン昼用レギュラー」をショーツにセットし、その上に「三つ折り布ナプキン」を重ねるなど、様々な組み合わせを楽しみながら対応してみてください。


しかもこれらの使い捨てナプキンは経血を含み重くなり、可燃ゴミとして捨てられます。布ナプキンは大切に使えば1枚につき約5年使えるので、捨てるとしても約80枚。圧倒的にゴミの量に差がつきます。使い捨てナプキンの場合、ナプキンをくるむビニール袋や汚物入れのゴミ袋など、他にも様々なゴミが出ます。また、石油化学製品を燃やすので、ダイオキシンなどによる環境汚染も心配です。
とはいえ、布ナプキンも最終的にはゴミになります。でも、生地が固くなったりゴワゴワすると感じるまでの数年間、しっかりお使いいただいて、大切に使った布ナプキンだからこそ、ゴミとして捨てる前に、お掃除布にするなどして、最後まで役割を与えてあげるといいかもしれません。
自分の手で布ナプキンを洗うことで、自分の経血の状態をよく観察し、自分の身体と向き合うことができることは、布ナプキン生活のメリットです。そこまで含めて、お洗濯も楽しんでもらえたらと思います。
A10. 布ナプキンは使い捨てナプキンに比べて容量が大きくなるので、大きめのポーチやきんちゃくに入れて持ち運ぶのがオススメです。メイド・ イン・アースの布ナプキンは、コンパクトに折りたたむことができてとても便利(たたみ方については
PMSの原因は、ホルモンや冷え、骨盤のズレ、メンタル、先天性、筋腫ほか、いろいろありますが、一般的には、排卵後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で、体温が高くなることで身体がほてったり、イライラするなどの症状が起こると言われています。
A13. お客様からがよく「布ナプキンに変えて経血の量が減った」と聞きます。個人差があるので必ずしも経血の量が減るとは言い切れませんが、布ナプキンを使うことで、ストレスが減り、その人の適量になるのではないかと感じています。さらに、こまめに取り替えることや、トイレに行く時に経血をうまく出す、月経血コントロールが自然にできるようになるなどで、布ナプキンに付着する量を調整することができ、結果的に経血量が減ったように感じることがあるのかもしれません。
使い捨てナプキンは、防水加工、抗菌・消臭加工など、様々な化学処理がなされた石油化学物質でできており、長時間取り替えないと化学反応した経血が肌に付着して、不愉快な状態と感じる人もいます。高分子吸収ポリマーが経血をすごい勢いで吸収することから、肌の水分も一緒に失われ肌荒れなどのトラブルにつながるとも考えられています。
A15. 「経血の中にドロッとした血液の塊のようなものが混じらなくなった」「経血の色がキレイになった」などはよくいただく声です。粘度がなく水のようにサラサラになるというわけではありませんが、経血の状態がよくなったように感じられるということなのでしょう。このように、布ナプキンを通して、こまめに経血の状態をチェックするようになるので、生理中の体調管理にも役立つのが布ナプキンの大きなメリットでもありますね。
布ナプキンに変えることで肌への負担が軽減するため、経血がダラダラ出続けず、多い日はしっかり多めに出て、終盤は少なめになって、5~7日で終わる、という一般的なサイクルになるという傾向が見られるようです。
メイド・イン・アースの布ナプキンは純オーガニックコットンでできているので保温性にとても優れています。そのため、生地自体が温かく感じられ、カラダの温め効果抜群。生理日以外でも防寒対策としてのご使用もおすすめなんです。毛糸のパンツみたいにお尻回りをあたためて、体全体の冷えから守ってくれますよ。
A18. 生理前や生理中の頭痛や肩こりが軽くなる、なくなるという声は多く寄せられ、布ナプキンによって体調が整うことと無関係ではなさそうです。布ナプキンに変えたからと言って、すぐに頭痛や肩こりが治るわけではないのですが、身体の冷えやストレス、血行などにも関係する肩こりも、PMSや生理痛と関連するものなので、布ナプキンにすることで生活習慣を見直すきっかけとなり、体調がよくなるというケースはとても多いです。
A19. 初めて布ナプキンを使う場合は、まず1枚からでも、使いやすい枚数を選んでいただくのをオススメしています。使い捨てナプキンの羽根つきタイプと似た形の
最初は、使い捨てナプキンの羽根つきタイプに似た形をしている「昼用レギュラー」は使いやすいと感じる方も多いと思います。初めて使う場合は、量の多い日でなければ失敗することも少ないので、替えパッドも併用しながらぜひお試しください。
生理の終わりかけで量が少ないとき、おりものの多い日は「スリム布ナプキン」や「リトル布ナプキン」など薄くて軽いタイプの布ナプキンもオススメです。
お風呂上がり、そして、寝るまでの時間、純オーガニックコットンの温もりに触れて心地よい時間を過ごしてみましょう。また、布ナプキン初心者で就寝時にチャレンジする場合は、量の少ない日からはじめてみてください。生理期間中じゃなくても、布ナプキンをつけてみるのもオススメです。不安なく、布ナプキンの温かさを実感できますよ。
毎日お洗濯をすれば、
布ナプキンに変えると肌ストレスが軽減し、生理中の体調がよくなるという方が本当に多いので「生理中にイライラせず快調に過ごせて、仕事のパフォーマンスも上がった」という声もあるほどです。
生理の時以外でも、下着感覚でリトル布ナプキンをつけたり、おりものシートとして日常的に布ナプキンを使うことで、日頃からおりものや分泌物の状態を知ることができますから、ぜひ日常的にご活用ください。
例えば、三つ折り布ナプキン。厚手であれば、2枚の起毛(または平織り)生地の間に2枚のパイル生地がはさまっていて、それを三つ折りにして使うので、吸収層はパイルが6枚、表地が6枚と、空気の層も厚くなり、とても吸収力が高いのが特徴です。少しモコモコした厚さはありますが、それがかえって、守られている安心感になってくるので、気にならないんです。
心配な方はさらに昼用布ナプキンレギュラーと替えパッドを2枚はさむと、吸収層がさらに増えて安心。布ナプキンの場合、経血が横に広がる というよりは、布に対して垂直にじんわりと経血が広がる感じで、意外と横モレも伝いモレもしにくいのです。
一度挫折した方でも、メイド・イン・ アースの布ナプキンで布ナプ生活に再チャレンジしていただけたら嬉しいです。
生理以外の時でも、メイド・イン・アースのリトル布ナプキンをショーツのクロッチ部分につけることで、肌に触れる部分は純オーガニックコットンの温もりとやさしさに早変わりします。お気に入りの下着も長持ちするので、そんなふうにも使ってみてくださいね。
布ナプキンの場合、人にもよりますが8~10枚くらいあれば1回の生理期間を通して十分に間に合います。仮にメイド・イン・アースの布ナプキンをセットでそろえると15,000円~20,000円くらいですが、大切に使えば5年は十分に使えます。お洗濯用のウォッシュヘルパー(1個572円)は1年で2パックくらいです。








