この織り機は、メイド・イン・アースの「和綿の種ひろがるプロジェクト HOME GROWN」から生まれました。
国産の木材を有効活用するため、間伐材などを利用した一枚板から組み立てつくりあげるミニ織り機です。
織りの仕組みや布の構造を楽しみながら学ぶことができ、綿から糸にする工程の『糸紡ぎ』も体験できる一貫型キットです。
織り機の基本となる、織り機本体、綜絖(そうこう)、筬(おさ)、シャトルのほか、糸紡ぎ用のコマも付いているので、「ワタから糸、糸から布になる」不思議さとおもしろさを体験できます。
糸は別売りとなりますので、お好みの糸をご用意ください。
【メイド・イン・アースのおすすめ】
●たて糸(たこ糸などしっかりした糸)
→IfYouCare 無漂白 GOTS認証
オーガニックコットン100%糸
●よこ糸(コットン糸や毛糸などの好きな糸)
→ハマナカ ポーム【無垢綿ベビー】
→ハマナカ ポーム【彩土染】
織ったものをいくつかつなげれば、自分だけのオリジナル小物を作ることができます。
ご家庭で楽しんでいただいたり、環境や総合学習、夏休みの自由研究など学校の教材として、地域やグループなどでのエシカル活動やSDGsの学びのツールとしてご活用いただけます。
このミニ織り機キットで
メイド・イン・アースが伝えたいこと
普段、お店に行ってお金を払えば手に入れられる衣服や繊維製品が、実は、どこかで誰かが作っている(ワタに関しては栽培から)ということを自らが体験することで、物を大切にする心や、作っている人に感謝する心を育み、そして、自分たちの住む地球を愛おしく思える人が増えていってくれたらいいな、と思っています。
SDGsやエシカル消費などをテーマとした授業の一環として、お話やワークショップを行っています。学年や年代に応じて、総合学習、環境学習、国際社会、理科、生物、社会、家庭科など、さまざまな科目で組み込んでいただくケースが増えてきました。
わたしたちの暮らしの中で大切な「衣食住」。
最初に語られる「衣」のベースとなっているものは繊維です。繊維から作られる「衣類」は、私たちのカラダを守り、ライフスタイルを楽しいものにしています。
ところが普段、洋服を買う時に、原料となっている素材や繊維が、どのように作られているのか?について考えることは少ないと思います。
例えば、天然繊維の中で生産量がトップの「綿」(コットン)製品は農作物が原料のため、栽培から紡績、製織、縫製、販売、消費、廃棄と、土壌からゴミになるまでの一連の工程を理解してゆける素材です。
サステナブルな未来のために、衣類の原点である糸や生地を、糸紡ぎコマや織り機を使って手作りしながら、SDGsの3つの軸の「環境」「社会」「経済」を体験とともに学んでゆきましょう。
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手軽に織物体験ができるキットで良かったです。木の感触を感じながら織るのはとても楽しかったです。ただ、組み立てる段階で説明書(写真付き)だけでは、私には分かりにくいところがあり、動画があると嬉しいなと思いました(もし作っておられたらすみません。見つけられませんでした)。また織り針等はどの様に使うのでしょうか?おまけで付いていたのかな?私が初心者でよく分かっていなくて、もう少し道具の補足説明があると良かったかなと思います。
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鞄にも入るサイズで簡単に織りと糸紡ぎがこれ一台で学べる素晴らしいキットです!
注文ステップにてギフト仕様等ご指定いただけます